送信ドメインについて

送信ドメインについて

Automailでは、顧客ユーザーが独自のドメイン名を使ってマーケティングメールを送信することができます。 送信ドメイン名はメールのヘッダーに表示され、これにより受信者がメールを読む際に表示される「via [サービス名]」や「sent on behalf of [サービス名]」というメッセージを消すことができます。 ほとんどのメールサービス事業者は、他人が使用するのを防ぐために、メールアドレスやドメインを所有していることの検証を求めています。 ドメイン全体を検証すると、そのドメインによる全てのメールアドレスを検証することになるため、そのドメインのメールアドレスを個別に検証する必要はありません。 例えば、example.comドメインを検証した場合、user1@example.com、user2@example.comやその他の全てのexample.comのユーザーからメールを送信することができます。

通常は、メールサービスのダッシュボードで検証したドメインの管理や追加を行うことができます。 AmazonやSendGridのような一部のメールサービス事業者ならば、Acelleのようなクライアントアプリケーションからでもドメインを追加・検証することができます。

DKIMについて

DKIM(Domain Keys Identified Mail)は、メールの受信者が、そのメールを認証されたドメインの所有者が実際に送信したものであると確認することができるようにする、メールの認証技術です。 これは、公開鍵暗号方式を用いてメールにデジタル署名を与えることで実現されます。 このDKIM署名は、メッセージのヘッダーとして追加され、暗号化により保護されます。 また、このデジタル署名は、メッセージが送信サーバーから受信サーバーまでの転送中に改ざんされていないことも保証します。 受信側のサーバーは、ドメインのDNSで公開されている公開鍵を使ってメッセージの送信元を確認し、メッセージの本文が転送中に改ざんされていないことを確認します。 受信者サーバー側でこの公開鍵で署名が検証されることで、メッセージはDKIMをクリアし正統なものとみなされます。

なぜDKIMレコードが重要なのか

DKIMは必須ではないものの、メールがDKIMで署名されていると、受信者にとってより正統なものであるとみなされ、スパムフォルダに入る可能性が低くなります。 信頼性のあるドメインからのメールであると偽装することは、悪質なスパムやフィッシングキャンペーンでよく使われる手法ですが、DKIMを使用することで、そのドメインからのメールであると偽装することがより困難になります。

送信ドメインとDKIMの設定について

Acelleによる送信ドメインとDKIMの仕組みは、以下の概要の通りです。

  • 送信ドメインを追加し検証を行います。
  • キャンペーンを設定する際には、FROM EMAILに検証済みの送信ドメインのアドレスを使用します。
  • Acelleは送信するメールを自動的にDKIMで署名するので、メールの信頼性が高まり、受信者の受信フォルダに届く可能性が高くなります。

Acelleに送信ドメインを追加するには、ご利用になるメールサービス(SMTP)に応じて様々な方法があります。

共用ドメイン

共有送信ドメインは、Acelleの送信サーバーに関連付けられています。 送信サーバーの設定ページでドメインを追加して検証することができ、その送信サーバーに関連付けられているプランに加入しているすべてのユーザーがそのドメインを利用できるようになります。

https://prnt.sc/2015izz

顧客ユーザーは、キャンペーンのFROM EMAILアドレスに、利用可能な送信ドメインを自由に設定することができます。 これは、Acelleが表示する利用可能なドメインの中から選択することで可能です。 例えば、キャンペーン設定ページで、FROM EMAILアドレスの入力フィールドに「noreply」と入力すると、Acelleはすべての利用可能な送信ドメインからサジェストを表示します。

https://prnt.sc/1yfkfnw

送信サーバーのダッシュボードにある"Availability"オプションに注意してください。 このオプションをオンまたはオフにすることで、いつでも顧客ユーザーへのその送信ドメインの表示・非表示を切り替えることができます。

プライベートドメイン

大概、顧客ユーザーは共有ドメインではなく、自分の独自送信ドメインを使ってメールを送信したいと思うことでしょう。 これは、ユーザーが自分のIDを使ってメールを送信できるようにするために推奨される設定です。

Acelleでは、顧客ユーザーがAcelleのWebUIで自分の送信ドメインを直接簡単に追加できるようになっています。

  • ログインするか、顧客ユーザー画面に切り替えます。
  • "Sending" > "Sending domains "と進みます。
  • "Add domain"ボタンをクリックします。
  • ドメイン名を入力し、「保存」を選択します。
  • ドメインの検証ダッシュボードには、ドメインのDNSサーバーに追加するために必要なDNSレコードを含むドメイン検証用レコードセットが表示されます。
  • DNSレコードを設定したら、"Verify"をクリックします。 

重要:ドメインのDNSレコードへの変更は、全世界に伝播しきるまでには最大で72時間かかることがあります。

共有ドメインと同様に、顧客ユーザーはプライベートドメインをFROM EMAILアドレスを設定する際に選択できるようになります。

ドメイン検証と制約について

一部の配信サービスでは、Acelleのようなクライアントアプリケーションでプライベート送信ドメインを追加することができないため、共有送信ドメインのみしか使用することができないことを覚えておいてください。 Automailを個人的に使用している場合は、共有送信ドメインもプライベート送信ドメインもあなたが所有者なので大きな問題ではなく、実際にどちらを使用しても配信とその信頼性に違いはありません。

しかし、AcelleをSAASとして使用しようとする場合、顧客ユーザーが自分の独自のプライベートな送信ドメインを追加して使用できるようにすることは重要なことです。 そこで、ローカルSMTPサービス(PowerMTA、Exim、Postfixなどによる独自のSMTPサーバー)や、Acelleを介してプライベート送信ドメインを追加できるリモートサービスを利用することが推奨されます。 以下に、送信サービスの種類とその制約の概要を示します。

 

共用

ドメイン

プライベート

ドメイン

備考

ローカル

SMTPサービス

対応

対応

ドメインはAutomailによって検証され、Automailによってデジタル署名されます。

Amazon SES

対応

対応

Automailに追加された独自のプライベート送信ドメインは、自動的にAmazon SESにも登録され、Amazon SESのコンソールで確認することができます。

メールはAutomailとAmazon SESの両方で署名されます。

SendGrid

対応

対応

Automailに追加された独自のプライベート送信ドメインは、自動的にSendGridにも登録され、SendGridのダッシュボードで確認できます。

Mailgun

対応

 

Mailgunでは、Automailなどのクライアントアプリケーションからの送信ドメインの追加はできません。

メールは、AutomailとMailgunの両方で署名される必要があります。

Elastic

対応

 

メールは、AutomailとElasticの両方で署名される必要があります。

SparkPost

対応

 

メールは、AutomailとSparkPostの両方で署名される必要があります。

その他のSMTP サービス

対応

対応

基本的に、標準的なSMTP配信サーバーでは、共有ドメインとプライベートドメインの両方に対応しています。

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SHINO
SHINOは、eコマースとデジタルマーケティングを専門とするプロのテクニカルライターです。 彼女は、ソフトウェア開発者およびマーケティングエグゼクティブとして10年以上の経験があります。 彼女はまた、ビジネスアナリストおよび製品所有者としてAutomailプロジェクトに関与しています。

タグ マーケティング 見込み顧客管理
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